Tecplotでつながり、学び、未来を発見する
Tecplotユーザー会議「360 &FieldView」は、日本全国のTecplotユーザーコミュニティが一堂に会し、技術的な知見の共有、学び、そして交流を深める1日限りのイベントです。
本イベントでは、新たに発足したTecplot Japanチームとの交流に加え、学術界および産業界を代表するユーザーによる講演を通じて、Tecplot 360やFieldViewを含む最新の製品開発動向について理解を深めていただけます。
日時:2026年5月26日(火)13:00~
会場:〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目3-7 ベルサール八重洲2F(D/E会議室)

参加する理由
- 新しく発足したTecplot Japanチームと直接交流できる
- Tecplot本社の経営陣の声を直接聞くことができる
- 研究および産業分野における活用事例を学ぶことができる
- 最新および今後の技術アップデートの概要をいち早く確認できる
- 日本国内のTecplotユーザーとネットワークを構築できる

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登壇者(確定)
オープニング基調講演
藤井 孝藏 氏(東京理科大学 客員教授 / 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 名誉教授 博士)
CFDにおける可視化とデータ分析
ー 大きな変革のさなかにあって今思うこと ー
[要旨]可視化を含むCFDにおける「後処理」の重要性は、CFD研究の黎明期から認識されており、データの可視化や分析手法に関する研究は継続的に行われてきた。近年、数値シミュレーションの実施そのものの難しさは減少し、得られたデータの活用へと研究活動の中心が移ってきた。特に、データの大規模化に伴い、統計的手法への回帰に加え、深層学習や機械学習などの利用が急速に普及するなど、可視化中心であった「後処理」の手法や進め方に大きな変化が生じている。本講演では、このような変化の中で、長年のCFDと可視化の経験から今思うことを私見として述べさせていただき、皆さんと一緒に今後の可視化とデータ分析のあり方について考えてみたい。
ユーザー講演
今村 太郎 氏(東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授 博士)
次世代航空機設計のための階層型直交格子法に基づくCFD解析
[要旨]本講演では, Tecplotユーザーの視点から,圧縮性流体解析ソルバーUTCartの開発とその応用について紹介する.まず,航空機設計におけるCFDの役割と可視化の重要性を概観し,階層型直交格子を用いるUTCartの特徴を述べる.次に,CRM-HL形状や水素航空機への適用事例を通じて,流れ場の可視化・解析が設計検討に果たす役割を示し,航空機設計のDXに向けた展望について議論する.
ユーザー講演
広田 匡俊 様(国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所 流体性能評価系 CFD研究グループ)
船舶CFDにおけるPyTecplotを用いた後処理の自動化
[要旨]船舶の船型設計におけるCFDによる性能評価では、抵抗値や馬力データの導出に加え、流場の可視化などの後処理が必要である。当研究所では、PyTecplotを用いて後処理を自動化し、レポート形式で出力する機能を開発し、当所のCFDユーザーに提供している。この自動化機能では、CFDデータセット(CGNS)から船舶の性能推定において定型的に参照される図を抽出するとともに、他のプログラムで出力されたデータセットのグラフ化などを行っている。これらの処理は別途GUIから利用可能であり、複雑な操作なしにCFDデータセットの解析を可能にしている。本講演では、PyTecplotによるこれらの後処理の自動化例を紹介する。
ユーザー講演
胡希東氏(日揮グローバル株式会社 プロジェクトソリューションズセンター ENテクノロジーセンター 高度解析グループ(熱流動) 博士)
FieldViewを用いたLNGプラントの排熱再循環発生メカニズムの解明
クロージング基調講演
フィリップ・ベケマイヤー氏(DLR:ドイツ航空宇宙センター 空気力学・流体技術研究所 博士)
AI/MLが空力解析、最適化、および可視化(あるいは後処理)にどのような変化をもたらしているか



